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Basic認証ざっくり設定備忘

最終更新日:2022.05.23 [月] 公開日:2019.08.31 [土] カテゴリー:html・CSS・jQuery・JS備忘

Basic認証、今更ですがまとめます。
難しいことはちょっと抜きにして、ざっくり設定方法のみです。




Basic認証とは

その名の通り、簡易的な認証です。
簡易的なので、使う場面を考えて使いましょう!
テストアップとかの時によく使うような・・・

設定内容としては認証かけたいディレクトリに「.htaccess」「.htpasswd」の2つをあげて設定します。

必要なファイル「.htaccess」「.htpasswd」の2つを用意

.htaccess

AuthUserfile フルパス/.htpasswd
AuthName “ID and password”
AuthType Basic
require valid-user
AuthUserfile フルパス/.htpasswd .htpasswdがある場所をフルパス で書く
フルパス がわからないときは、この後記載
AuthName “ID and password” 認証のポップアップに表示される内容(ブラウザによる)
AuthType Basic Basic認証を指定
require valid-user 全ての人に対してBasic認証をかける指定です

.htpasswd

htaccess用のパスワード作成ができるサイトがあるので、そこで発行(作成?)して、そのままhtpasswdにコピペ。

フルパス の調べ方

phpの定数で簡単に調べられます。


それぞれ認証をかけたいディレクトリにアップ

/member以下を認証させたければ、/menberの中に2つのファイルをアップしましょう。
これでいけるはずです。

参考:認証失敗した後のページについて

認証失敗したら、英語の羅列がダーーッと出ます。
・・・なんか嫌・・・

って場合は別途ルートとかのhtaccessにリダイレクト設定をしましょう。
リダイレクトは上のディレクトリにできないので(できるのかもしれないけどわからんかった)。
もし認証のhtaccessにしたら、そのディレクトリの中のファイルにリダイレクトするしかなく、つまりそのディレクトリ=ずっと認証求められてどうにもならなくなるので。。。(実体験すみ)

リダイレクト設定の仕方

ルートとかに置いてるhtaccessに

ErrorDocument 401 /error.html

みたいに書くだけです。

ErrorDocument 401:エラーの番号です
/error.html:リダイレクト先です


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